映画『オッペンハイマー』クリストファー・ノーラン作 – 原子力爆弾の開発した物理学者の生涯を描く

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クリストファー・ノーラン監督作品、映画『オッペンハイマー』が、2024年に日本で公開される。 矛盾を抱えた物理学者オッペンハイマーの生涯映画『オッペンハイマー』は、実話をもとにした伝記映画。原子力爆弾の開発を主導した物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの知られざる人生を映し出す作品だ。開発実験時に分かったのは本人の想像を超えた兵器を作ってしまった事。そして、それが意図しない方向へと使われた事に苛まれていく。そして、戦後、オッペンハイマーは核軍縮、水素爆弾の開発反対も世界に訴えていく。 世界の運命を握ると同時に、世界を破滅させる危機に直面するという矛盾を抱えた“1人の男”の生き様を、IMAX撮影による没入感あふれる映像によって描く。 J・ロバート・オッペンハイマー...キリアン・マーフィー物理学者。カリフォルニア大学で教鞭をとっていた。原子力爆弾の開発を主導。原子爆弾開発・製造のために、科学者を動員して進めたのが「マンハッタン計画」。計画遂行のため、ロスアラモス研究所が設立され、所長に任命される。そして開発は進み...人類史上初の核実験「トリニティ」へと向かっていく。 ルイス・ストローズ...ロバート・ダウニーJr.元海軍で銀行家。戦後、アメリカの原子力委員会の委員となる。 レスリー・グローヴス...マット・デイモンアメリカ軍の軍人。ドイツが原爆を開発するのではないかという背景のな...

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