映画『RHEINGOLD ラインゴールド』ファティ・アキンが描くギャングスタ・ラッパーの破天荒な物語

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映画『RHEINGOLD ラインゴールド』が、2024年3月29日(金)に公開される。監督はファティ・アキン。 ドイツの名匠、ファティ・アキンファティ・アキンは、ドイツの名匠と謳われる映画監督。『女は二度決断する』でゴールデングローブ賞外国語映画賞をはじめ、世界三大映画祭で主要な賞を獲得するなど世界中で高い評価を受けている。 ドイツのラッパー&音楽プロデューサーの半生を元にそんなファティ・アキンによる映画『RHEINGOLD ラインゴールド』は、実在するドイツのラッパーで音楽プロデューサーであるジワ・ハジャビの半生を描き出したサクセスストーリー。破天荒な実話をもとにした、奇想天外な物語となっている。 主人公はエミリオ・サクラヤ“危険なヤツ”を意味するカター(Xatar)であり、主人公のジワ・ハジャビを演じるのは、エミリオ・サクラヤ。ネットフリックス「悪魔は私の大親友」では、ヒロインが恋する高校一のモテ男を演じ、アイドル俳優的な評価を受けた俳優だ。そんなエミリオが、本作では近づくと危険な男を演じ、変貌を遂げている。 ジワ・ハジャビ…エミリオ・サクラヤクルド系音楽家のもとに生まれる。街の不良にブチのめされたことをきっかけにボクシングを覚え、カターとなりドラッグの売人や用心棒などで金を稼ぐようになる。金塊強盗までしてしまい世界的指名手配犯となると、シリアに逃亡。しかし拘束され、ドイツの刑...

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